LIVING ROOM

日々の暮らしを支えるメディア

2017.11.15

もしかしてこれもイボ?女性が気にするイボ予防法

吹き出物やニキビだと思っていたのに、実はイボだったという経験はありませんか? 見た目にも影響があるので女性なら特に気になってしまいますよね。今回は吹き出物・ニキビとの見分け方や、イボを予防する方法、さらにできてしまったイボを薄くする方法をご紹介します。

ニキビや吹き出物との違い

イボとニキビ・吹き出物の最大の違いは「核」の有無です。ニキビや吹き出物は大抵の場合、毛穴から排出された皮脂や膿が中心部に溜まり、核状になったものができます。よくニキビや吹き出物をつぶしたりしてはいけないと言われるのは、この中心に溜まった核をつぶすことで膿が出てきてしまい飛び火をしたりするからです。しかし、イボにはこの中心の核はできません。イボの形や色はさまざまで、楕円状であったり、いくつか連なったようになるもの、色素をおびてホクロのような色になる場合もあります。

イボの種類
イボは大きく分けて二種類あります。 一つ目は単純性イボと呼ばれるウィルス感染が原因ではない、加齢や紫外線、摩擦などが原因のものです。 二つ目は、ヒトパピローマウィルスというウィルスに感染することでできるウィルス性のイボです。このウィルスは飛び火によって増えたり、他人にうつすこともあるので注意が必要です。

女性必見!イボを予防する方法
2種類のイボを予防するにはそれぞれ方法があります。 単純性イボの予防に欠かせないのは紫外線対策と保湿です。日焼け止めや日傘で日ごろから紫外線対策を行い、肌が乾燥しないようスキンケアをしましょう。 ウィルス性のイボの予防には、規則正しい生活によって基礎体力をアップさせることが予防になります。 家族などの近しい人が感染していることに気づいたら、決して無理にひっかいたりイボをつぶすことのないよう伝え、医療機関を受診することをすすめましょう。

できてしまったイボの治療

ほとんどの場合が良性ですが、悪性の場合ですとガン化する恐れもあります。 イボができていることに気づいたら、自己判断せず必ず病院に行き、医師の指示に従って治療しましょう。治療にはレーザーなどで外科的に切除する場合のほか、塗り薬により治療することもあります。 また、ヨクイニン錠の服用で体の内側から治していく方法もあります。 ヨクイニンとは、はと麦のことで「コイクセノライド」という成分が新陳代謝を向上させ、肌を健康に保つことでイボができるのを防いでくれるのです。即効性はありませんが、長期服用でイボを消す効果が期待できます。 しっかり予防し、もしできてしまっても慌てず、適切な方法で完治を目指しましょう。