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2017.09.30

秋は背中ニキビに要注意!改善につながるボディケア方法とは

秋は、背中などのボディニキビが悪化しやすい季節ということをご存知でしょうか。 夏にできたニキビが治っていないと、炎症の悪化や色素沈着を招いてしまうのです。 ツルツル肌を手に入れるためにも、背中のニキビが悪化しやすい原因と、秋のうちに取り入れるべきボディケア方法について学んでいきましょう。

秋は背中ニキビが悪化しやすい!その理由とは?

・乾燥シーズンに入るため

秋は空気の乾燥が進むため、肌も乾燥しやすくなります。 肌の乾燥を放置していると、ターンオーバーの乱れが発生し、ニキビが治りにくい環境になってしまうため注意が必要です。
また、ターンオーバーが乱れると、炎症によって発生したメラニン色素が沈着しやすくなります。色素沈着が起こると、茶色いシミのようなニキビ跡が残ってしまいます。

・厚手の服による影響

秋になって気温が下がると、ニットなど厚手の服を着る機会も増えるでしょう。
しかし、秋は時間によって寒暖差が激しいため、汗が出て背中が蒸れてしまうことがあります。汗や蒸れが生じると、雑菌が繁殖しやすくなるためニキビの悪化につながります。
また、肌とニットなどが直接触れ合っていると、ニキビと擦れて刺激が加わることも。肌への摩擦もニキビの悪化を招くため要注意です

秋に取り入れるべき背中ケアの方法

・優しく丁寧に洗う

背中ニキビを改善するためには、汗や皮脂、雑菌などをきちんと洗い流す必要があります。
お風呂に入る際は、ボディソープの泡をたっぷりと立て、背中を包み込むように優しく洗いましょう。正しく洗えば古い角質も剥がれ落ちるため、ターンオーバーの正常化にもつながります。

・ニキビ跡にはAHA配合ソープを

ニキビ跡が気になる場合は、週に1~2回ほど、AHA(フルーツ酸)配合のソープで背中を洗いましょう。AHAの角質ケア効果によってターンオーバーが促され、メラニン色素の排出を早める効果が期待できます。

・お風呂での洗う順番にも要注意

シャンプーやトリートメントが背中についたままお風呂から上がると、毛穴が塞がりやすくなる上に、油分や界面活性剤などの影響でニキビを悪化させてしまいます。 背中を清潔に保つためにも、シャンプーやトリートメントの後に体を洗い、泡や油分をしっかりと流しましょう。

・入浴後は必ず保湿ケアをおこなう

入浴後は皮脂が洗い流されているため保湿ケアをせずに放置すると、肌の水分がどんどん蒸発していきます。
とくに、秋は肌が乾燥しやすいシーズンです。入浴後は、1秒でも早くボディローションや保湿クリームを塗ってうるおいを与えてあげましょう。

・ニキビ跡には専用ケアを

すでにニキビ跡ができている場合は、ビタミンC誘導体やプラセンタエキスなどが配合された化粧品の使用がおすすめです。背中に手が届きにくい場合には、家族などの手を借りてしっかりと塗り込みましょう。

今回は、洗浄や保湿などのボディケアを中心にご紹介しましたが、肌に優しいインナーを着用したり、十分な睡眠や栄養をとることも大切です。
体の外側と内側からのダブルアプローチで、透明感のある健やかな背中を目指しましょう。