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2017.07.15

つわりにも種類がある!つわりの種類5つと対策法

つわりにはさまざまな種類があります。例えば特定のニオイに反応するタイプであったり、食後に気持ち悪くなったりなど症状や程度は人によって異なります。 半数近くの妊婦さんにつわり症状が表れることからも、どのような種類があるのか、またその対策法を知っておくことは大切です。
ここでは、一般的によくいわれているつわり種類5つとその対策法についてご紹介します。

つわりの種類1:吐きつわり

吐きつわりは、つわりの代表格ともいえる症状です。 ひどい二日酔いのような状態がずっと続きます。吐き気のみで治まる場合もあれば、場合によっては吐いてしまう場合もあります。 注意しなければならないのは、吐きすぎると脱水状態で入院が必要になることもある点です。吐きつわりの場合は、必ず十分な水分をとるように心がけましょう。
吐きつわりの場合は横になったり、好きな食べ物を口にしたりして吐き気から意識をそらすのがベターです。

つわりの種類2:ニオイつわり

名前の通り、ニオイに敏感になってしまうタイプのつわりです。全てのニオイがだめだというわけではなく、苦手なニオイと平気なニオイに分かれます。ニオイが単純にダメになるだけでなく、なかには吐き気を催す人もいます。 有名なものでは、ごはんの炊ける香りなどです。人によっては、スーパーの食品コーナーでさまざまな食べ物のニオイが混ざり合っているものがダメになるケースもあります。
対策法としては、自分の中でかいでも平気なニオイを見つけ出し、ニオイつわりが起きた際にはそれをかぐようにする、もし鼻の下に塗れるタイプのものであれば塗ってしまうと良いでしょう。

つわりの種類3:眠りつわり

「妊娠中はとにかく眠い」という言葉を聞いたことがありませんか? これが、眠りつわりと呼ばれるものです。 「ぐっすりと眠れているのに眠気が起きる」「普段は昼寝なんてしないのに、あまりに眠くて昼寝をしてしまう」などがあります。 家にいるのであれば眠ることもできますが、仕事をしている方は眠るわけにはいきません。
歯を磨く、ストレッチをする、目薬をさすなど自分なりの眠気冷まし対策を考えておくと良いでしょう。

つわりの種類4:よだれつわり

唾液つわりとも呼ばれているのが、このつわりです。 唾液の量が増え、ダラダラと出てくるという症状です。 家の中であればすぐに吐き出すことができますが、外出中は難しいでしょう。
唾液量が多い場合は人に見えないようにペットボトルの中(中が見えないモノがベストです)に唾液を吐いて処理すると、ティッシュペーパーによる肌のかぶれも起きにくいです。

つわりの種類5:食べつわり

食べつわりは空腹の際に吐き気がひどくなるという症状です。さらに、空腹時だけでなく食べ過ぎた際にも気持ち悪くなってしまいます。反対に「全く食べない」というのも辛くなってしまうつわりです。
食べつわりの場合は、食べても大丈夫な軽食をカバンや手元にキープしておくと良いでしょう。

妊娠時にはこのようなつわりに悩む場合があることをあらかじめ知っておけば、余計な不安を覚えずにすみます。 つわりのときは無理をせず、身体を労わって過ごしてくださいね。