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2016.12.15

妊活時のストレスにオススメ! 「アロマテラピー」の効果とは

アロマテラピーが妊活に与える効果とは

アロマテラピーの中にはホルモンの分泌や自律神経のバランスを整える精油があり、芳香療法として医学でも取り入れられています。
中でも産婦人科や不妊専門クリニックなどでは積極的に広く使用されており、最近はアロマテラピー外来により不妊治療の効果を高めているクリニックも数多くあります。

妊活に対してアロマテラピーは、香りにより大脳辺縁系に作用し女性ホルモンの分泌や排卵を促し、妊娠率を高める効果が期待できます。

また自然由来のアロマは、妊活・不妊治療中の悩みやストレスの緩和にも非常に効果的。
自分の症状に合わせてアロマを取り入れ、妊活を効率的に進めていきましょう。

妊活中にオススメの香り3選

・イランイラン
エキゾチックで魅惑的な香りとして知られる「イランイラン」は、女性ホルモンの分泌を促進しホルモンバランスを整える効果があります。
個性的な香りのため好き嫌いが分かれがちな「イランイラン」ですが、この香りが好ましいと感じる方にはゆったりとした幸せな気持ちを与え、ストレスやイライラを改善してくれる効果が期待できます。

イランイランの精油に含まれるリナロールやゲラニオールには抗不安作用があるため、呼吸や心拍をゆったりさせる効果も。
またイランイランには官能的な高揚感をもたらす催淫効果があるため、妊活中の2人の気分を盛り上げるために使用するのもオススメです。

・ローズ
愛の象徴とも言われるローズの精油は、女性の月経不順やPMS(月経前症候群)などの婦人系のトラブルを改善する効果の高い香りです。
ローズの精油には女性ホルモンの調整や子宮強壮作用・生殖機能に関わる不調にも良い効果があり、EDなどの改善効果もあると言われているため、特に妊活中には積極的に取り入れていくと良いでしょう。

また妊活・不妊治療中に落ち込んでしまった時にも、気持ちを癒し鎮静させてくれる効果があります。

・ゼラニウム
バラのような香りを持つゼラニウムは「ローズゼラニウム」とも呼ばれ、女性の心と体のバランスを整える働きのある精油です。
ローズの精油が高価なため手が出ないという方は、ローズの代わりにゼラニウムを試してみても良いでしょう。

ホルモン分泌の調整作用があるため、女性の月経不順や更年期障害にも効果的。マッサージオイルとして肌に使用することで、血行促進効果も期待できます。

アロマテラピーでゆとりのある妊活を!

アロマテラピーによる効果は、決して「確実」ではありません。アロマテラピーさえ行えば必ず不妊の改善が見込めるわけではないです。
しかし、アロマの香りで心を落ち着かせることによって、苛立ちや焦燥に悩まされることなく、前向きな気持ちで妊活に取り組むことができるはず。
アロマと共に、穏やかな心で妊活に励んでくださいね!