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2016.10.30

妊活に悩む方は「ヨガを使った妊活」を試してみては?

ヨガは健康のためにはもちろんのこと、実は妊娠にとってもプラスの効果を与えてくれるということをご存知でしょうか。
「妊活ヨガ」が妊娠前の女性に与える効果、また妊活におすすめなポーズについてご紹介していきます。

ヨガが与える妊活への効果

ヨガは身体を健康に保つ効果もある一方で、女性の妊娠を促進させる効果も持ち合わせています。ヨガが女性の身体に与える影響として、以下のようなものが挙げられます。

■自律神経を整える
ヨガには全身の自律神経を整える効果があります。自律神経が整えば、血液の循環が良くなり身体が健全に保たれるので、妊娠もしやすくなり、胎児も健康に育つ可能性がアップします。

■ホルモンバランスを整える
ヨガにはホルモンバランスを整える効果もあるため、女性ホルモンに働きかけ妊娠する可能性がアップします。

■身体を温める
ヨガには全身を暖め、身体を程よい温度に保つ効果もあります。妊活の天敵である“冷え”を軽減できますので、こちらも妊活にとって大きなプラスとなります。

■精神をリラックスさせる
ヨガには精神をリラックスさせ、ストレスを軽減する効果もあります。メンタルも意外と妊活には重要で、ストレスがたまっていると妊娠が成功しなかったり、胎児の発育にも影響を与えかねません。精神を安定させてあげるためにも、ヨガの活用がオススメです。

妊活に取りいれたいヨガのポーズ

続いて、妊活に最適なヨガのポーズをいくつかご紹介していきます。

① 月のポーズ
月のポーズは妊活ヨガのベーシックなポーズの一つ。子宮を活性化させ、妊娠を促す効果があります。
・ 両足を揃えて立ちます。
・ 胸の前で両手を合わせ合掌のポーズを取ります。
・ 息を吸いつつゆっくりと両手を持ち上げていき、頭を挟むようにして思い切り上に伸ばします。
・ 息を吐きつつ身体をゆっくりと左に倒していきます。その状態で静止させ5回程度呼吸します。呼吸が終わったら中央に戻します。
・ 同様に右側も行います。

② 猫のポーズ
動物の猫をモチーフにしたヨガのポーズで、身体を温め血行を改善する効果があります。
・ 手と膝を床につけ、猫のように四つん這いになります。
・ 腕とひじは肩幅程度に開き、目線は床へ向けます。
・ ゆっくりと息を吐きながら、背中を丸めていきます。
・ お腹をへこませ頭を丸め腕の方に落としていきます。
・ その状態で30秒程度自然呼吸しながら維持。
・ 息を吸いつつ背中をそらせて胸を張ります。その状態で30秒程度自然呼吸しながら維持。
・ これを4、5回繰り返します。

③ 弓のポーズ
弓をモチーフにしたヨガのポーズです。子宮や卵巣に働きかけ妊娠を促してくれます。
・ うつ伏せになります。
・ 息を吐きつつ膝を曲げていき、右の足首を右手で、左の足首を左手で持ちます。
・ 息を吸いつつ手足を持ち上げていきます。
・ 上半身と太ももを持ち上げいき、お腹で体を支えます。
・ その状態で、腹式呼吸を5回程度行います。
・ 息を吐きつつ元のうつ伏せ状態に戻ります。

妊活ヨガをしたからといって100%確実に妊娠できるという訳ではありませんが、「妊活ヨガをしたら妊娠できた」という意見が多数挙がっているのも事実です。 妊活ヨガをすることでのリスクというのはほぼありませんし、妊活ヨガは家で簡単に行えますので、妊娠に悩んでいる方は始めてみてはいかがでしょうか。