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2016.10.15

妊娠線を予防したい! クリームを使ったマッサージの効果的な方法

ママになった女性の多くが体験する「妊娠線」は、身体にクッキリと「ママになった証」として残ってしまい、女性としての美しさに自信を無くしてしまう方もいます。妊娠線は出産までの間に上手にケアをしていくことで発生を回避できるため、正しいケア方法を理解し、美ボディを保てるようにしたいものです。
今回は妊娠線にまつわる豆知識を解説しながら、クリームを使ったマッサージによる、妊娠線の予防の方法についてご紹介していきます。

クリームのマッサージによる妊娠線予防の方法

妊娠線とは、妊娠・出産によって女性の身体に皮下脂肪がたまり、お腹の皮膚などが大きく引き伸ばされることで皮下組織が断裂してできた傷跡のことを指します。出来たばかりは紫色ですが、産後に体が回復するにつれて白い線となっていきます。
妊娠線はストレッチマークとも呼ばれていますが、皮膚の柔らかい部分(おなか・バスト・二の腕・おしり・太ももなど)にできやすく、一度できてしまうと完全に消すことは難しいものです。
このため、早い時期からクリームを使ってマッサージして、皮膚を柔軟に保つことが妊娠線対策では効果的です。

妊娠線予防のためのマッサージはボディオイルを使ってもできますが、クリームの方がおすすめです。伸びが良く、肌に負担をかけずに保湿効果を高めることができるので、妊娠線に強くしなやかなお肌を作ることができます。

妊娠線予防のためのマッサージの手順は、次のとおりです。

1.お腹に円を描くように、妊娠線のできやすいおへその下とわき腹からお腹の中央を、両手でクルクルとマッサージします。
2、両手でバストを優しくマッサージします。乳首より上は下へ向けて、乳首より下は上に持ちげるようにしてほぐしていくことがポイントです。
3、肘から肩へ向けて、肩の上の方へ両手を滑らすように二の腕をマッサージをします。
4、膝の裏からお尻へ、上へ持ち上げるように、太ももからお尻をマッサージをします。

マッサージ時の注意点 意識したい4つのポイント

クリームによるマッサージで妊娠線予防をするときのポイントとしては、次のとおりです。

・毎日継続して行う
・理想は朝晩2回マッサージをする
・クリームは手のひらで温めて、良く伸ばす
・塗るよりも、肌を撫でるマッサージを意識する

上記の4点を意識してマッサージをすることをおすすめします。 妊娠線予防に一番効果が高いタイミングは、お風呂上がりのマッサージです。 水分を吸ってふっくらとしているお肌にクリームを塗って、保湿効果を高めましょう。

太りすぎはNG! 適切な体重管理を!

妊娠線の予防には、体重を増やしすぎないように意識することも大事です。
妊娠中は「赤ちゃんの分も」と言い訳しつつ食べ過ぎて、太ってしまう傾向がありますが、スムーズな出産と妊娠中毒症の予防のためにも、急激な体重増加はNGです。
バランスの良い食事と適度な運動で体重のコントロールをしつつ、クリームでマッサージで妊娠線を予防して、ママになっても美ボディをキープしましょう。